私の座右の銘は経営理念でもある感謝が感謝を生むです。

この思いに至ったのは様々な経験からなのですが元になっている考え方があります。

まずは幼少期より、ほんのりと世界平和が将来の夢だなというような思いを待っていました。

20代のころ明治天皇の和歌と出会って感銘を受けます。
「四方の海みなはらから（同朋）と思う世に　など波風の立ちさわぐらん」この思いが平和への礎だと思いました。

自分がアメリカで生活をする中で本当に世界中の人と関わり、
いいこともそうでないことも体験する中で、さらに日常的に世界をよりよくするための心構えとして、
怒らず裁かず負けて赦す、ということを信条として生活することを、社員の皆さんにも今はお願いしています。

向こう三軒両隣という言葉があります。
ご近所さん、目の前の人、周囲の人、向こう三軒両隣と仲良くできたら一瞬で世界は平和になります。

私たちにできるのは、自分の人生の身の回りを互いに思いやり親切で感謝しあえる空間にしていくことです。
遠くのことや知らない世界に興味を持ち造詣を深めていく学びももちろん重要です。
しかし人の人生は、自分の半径5メートル以内で起きることがほとんどです。
この半径5メートルを理想的な世界にしていくのに、最短の生き方として
目の前の人を喜ばせる、目の前の人に感謝し感謝を伝える。
たったこれだけのことが最良であると心から信じております。
皆さんの人生がより良くなるためにただひたすらに、感謝が感謝を生む会社にしていきます。

代表取締役社長　西原健二