「ありがとう」がすぐそばにある場所

ドアを開けた瞬間、店内からふわっとこぼれる笑い声に、つい顔がほころぶ。
厨房の奥から「ナイス！助かったー！」と元気な声が飛んできて、それに続いて「こちらこそ、ありがとう！」と笑顔で返すスタッフの姿が目に入る。まるで、日常の中に“ありがとう”が自然に溶け込んでいるような光景だった。

ホールでは、ベテランのスタッフが新人の手元をそっと支えながら「大丈夫、その調子」と声をかける。決して怒鳴ったりせず、失敗も“挑戦の証”として受け入れる土壌がここにはある。
言葉は、ただの業務連絡ではない。
一つひとつに、相手を思う気持ちが乗っている。

「お客様、今日はありがとうございました！」
「またお会いできるの、楽しみにしてますね！」
お客様が帰っていく背中に、スタッフ全員の声が重なり響く。
そんな姿を見ていた新人スタッフが、小さくつぶやいた。
「…なんか、すごいな、このお店。」

数週間後、その新人が、厨房の仲間に「さっきのフォロー、ありがとう！」と笑顔で伝えていた。
その瞬間、先輩スタッフは目を細めて言った。
「もう、立派な“ここの人”やな。」

この職場には、誰かの努力を見逃さない目がある。
ちょっとした気遣いに、ちゃんと感謝の言葉が返ってくる。
忙しさの中でも、笑顔と「ありがとう」が途切れない。

気がつけば、自分の口からも、自然と「ありがとう」がこぼれていた。

ここは、働く人の心が温かくなる場所。
誰かの一歩に、誰かの言葉が寄り添う。
そしてその優しさが、また次の「ありがとう」を生んでいく――。

はじめまして。採用担当の田中です。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
ちょっとでも「いいな」と思っていただけたなら、すごくうれしいです。

実は、僕も最初から飲食の経験があったわけではなくて。
右も左も分からないところからスタートしました。
でも、そんな僕に声をかけてくれる先輩や、
「ありがとう」をちゃんと伝えてくれる仲間がいて、
少しずつこの仕事が“好きな場所”になっていきました。

もちろん、最初は不安もあると思います。
でも、この職場には「一人にしない」空気があります。
困っていたら自然と誰かが声をかけてくれて、
できたことがあれば、ちゃんと気づいてくれる。
そんなやりとりが、毎日のなかにあたりまえのようにあります。

飲食がはじめての方でも大丈夫です。
私たちも、かつては「はじめて」だったから。
経験よりも、いま目の前にいる人を大事にしたいという気持ちを、私たちは大切にしています。

よかったら、一度採用ページをのぞいてみてください。
写真や言葉を通して、私たちのことが少し伝わると思います。

▶ 採用ページはこちら

採用情報

ここで「はたらく」ことが、誰かの役に立っている実感になったり、
自分自身をちょっと誇らしく思える時間になったり。
そんな毎日を、一緒につくっていけたらうれしいです。

あなたにお会いできる日を、心から楽しみにしています。